2024/7/30

「書籍販促×クラファン」やって良かった10の事

《はじめに》
第5弾となりました、「書籍販促×クラファン」のお客様の声ですが、今回は少しスタイルを変え、やって良かった10の事にまとめてみました。これから書籍出版を控えている方には是非一読していただけたらと思うインタビューになっておりますので、最後までお楽しみください。


[ 著者プロフィール ] 加藤じゅういち / 人材育成家

(株)Loophole japan 代表取締役/NPO法人ジェンダーイコール 副代表理事
「営業人材の育成を通じた営業組織の強化、会社や事業成長のご支援」を得意とした人材育成を行う。リクルート、BMWの外資ディーラーを経て、33年のキャリアから独自に創り出したメソッド、蓄積したノウハウを全て詰め込んだ『TOP営業を育てる自社オリジナル教科書の作り方』を出版。現在は独立し起業し、全国各地の中小企業の“営業組織の強化”・“営業力強化”に貢献している。


① 360人以上の方に、個別報告できた

   

まず最初にこのクラファンをやって良かったなと思うのは、367名の方々に連絡をする事ができた事ですね。もしこのクラファンをやっていなかったら、きっと10人程度の方に「出版しました」と報告の連絡とSNSにアップして終わりだったと思うんです。瀬田さんから「自分の人生でお世話になった方々に、出版報告のメッセージを個別で送ってください」と言われて、一人一人に感謝の気持ちを込めてお知らせ出来た事は、すごく時間のかかる作業でしたが本当にやって良かったなと思っています。


② 本のリターンから100冊以上も購入  

そうやって、一人一人にメッセージを送っていくと、私の場合は5人に1人くらいの割合で応援や支援をしていただけるような状況でした。リターンの中に「本の購入」を入れたのですが、結果これが100冊以上も買っていただくことにつながったのは嬉しかったですね。クラファンをやっていなかったら著者である自分自身から直接、買っていただけたのは10冊程度だったんじゃないかなと思います。

  

ちなみに、本の発送の際には一人一人に手書きのお礼を添えて送りました。瀬田さんから「ここまで丁寧な手紙を書かれたのは、じゅういちさんが初めてですよ!」と言っていただけたほど。最初は「本屋さんで直接購入して欲しいな」と思っていて、クラファンには本のリターンをつけるつもりは無かったのですが、瀬田さんのアドバイス通りに実施して良かったなって思っています。



③ 応援してくださった方々のリストが手元に残る

クラファンで良かったなと思うのは、応援してくれた人が誰なのかがわかる事です。クラファンではなく、Amazonキャンペーンや、自力で告知して書籍を購入していただいた場合、「買いましたよ」と教えてもらえない限り、誰が買ってくれたのかわからないじゃないですか。そういう意味では個別に「お礼」も伝えられますし、「感想を教えてください」と連絡する事もできるので、クラファン経由で購入してもらって良かったなと思いました。


 

④ 応援の気持ちやメッセージがたくさん届く


CAMPFIREでは支援するとコメントを書く様になっているんですね。定型文もあるのですが、ここにコメントを書いて下さった方が結構いらっしゃって、これは凄く嬉しかったですし、励みになりました。クラファンは準備から終わりまでかなりの忙しさなんです。その中でこういった応援のコメントは嬉しかったですし、やって良かったなと思えた事のひとつですね。

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⑤ 「ご縁の結び直し」というコンセプト


クラファンをきっかけに沢山の方々にメッセージを送った中で、久しぶりの人もいたんですね。リクルート時代に繋がっていた、全国各地のメンバーからも久々にメッセージをもらったりして、また縁が繋がった感じがして嬉しかったです。ただ支援金額が増えたり、リターンを購入してもらうだけにとどまらず「ご縁の結び直し」の大切さをコンサルの時から何度もお話いただいておりました。


⑥ 反響は予想以上に!



個別メッセージでは「〇〇をしてください」と言う様なお願いは一切していないにも関わらず、沢山の方がそれぞれの解釈でシェアや拡散、告知してくれたのは予想外でした。また「本を楽しみにしています」という後輩や仲間が感想を記事でアップしてくれたり。嬉しいサプライズでした!また、みんなの紹介文も「こんな風に紹介してくれるんだ」と凄く勉強になりました。


⑦ なんと、「新たな顧客開拓」に繋がる



拡散してくれた人の中には私がとても尊敬していてお世話になった大先輩もいたんです。その方にシェアしていただけたのは涙ものでした。実は、「3ヶ月の伴走コンサル」や「個別コンサル」を購入して下さったのは全く面識のない方だったのでビビりました(笑)

高額なのにどうして?と思っていたらその大先輩がシェアして下さったおかげだったんです。嬉しかったです。



⑧ 少人数で集まれる場の設定とクラファンの相性は良い


実は当初、出版記念講演会をする予定は無かったんです。自分のお祝いを自分で主催するってなんだか恥ずかしいなと思ってしまって。でも絶対にやった方がいいよというアドバイスをいただいてリターンに追加しました。

只、他のリターンもある中で、どうしても応援が分散してしまって。「参加するよ」というかたが実は最初少なかったのです(汗)。正直かなり焦ったんですが、流石、瀬田さんは冷静でした(笑)。


私の方は途中から気持ちを切り替えて、「来ていただける皆さんに良い時間を過ごしてもらうにはどうしたら良いか」と試行錯誤していきました。蓋を開けてみれば、皆さん単体で参加してくださり、結果交流が生まれて、参加者の皆さんには「アットホームな会で良かった」と言ってもらえて本当に良かったです。

JKの娘にもアルバイトで参加してもらったんですが「じゅうちゃんはとっても良い人たちに囲まれているね」なんて言ってもらえて、ネタとして投稿してもらえたり、結果的に密な会になってとても、良かったなって思いました(笑)


その他にも、実際に少人数で会えるリターンは人気がありましたし、やって良かったですね。全部、友人の素敵なお店です!



⑨ 出版するまでのストーリーを知ってもらえる


複数の方々から、クラファンのストーリーを読んで、「どうして武蔵美出身の制作ディレクターのおまえが営業育成をしているの!?という謎が理解できたよ〜!」と言っていただきました。社会人10年目くらいまでの付き合いの人には、その後を知ってもらうとても良い機会になりました。出版する本だけでなく、自分の人生まるごとを応援してもらえる感覚になれます。

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⑩ 書店さんが1ヶ月面陳して下さった

※面陳:書店で、雑誌や本を棚に立て、背ではなく表紙を見せて陳列する売り方。


今回、出版社の方と担当営業の方と連携を取りつつ、私の方で本を手配しながらクラファンを進めたのですが、結果的に書店さんが1ヶ月面陳をしてくださることになったんです。瀬田さんがセミナーでおっしゃっていた、「本屋も出版社も本を扱う事は先行投資で、本が簡単に売れない昨今において、著者も売る努力をする必要がある。さらに著者の熱量が出版社に届く事で担当営業も本屋も力を入れて売ってくれる」というお話しを正に体感する事になりました。



おまけ:想像を絶する忙しさでした(笑)


これまで「やって良かった事」を並べてきましたが、皆さんに事前にお知らせしたいのは、クラファン準備〜終わりまでは想像を絶する忙しさだったと言う事です(笑)これは事前に瀬田さんからも「自分のキャパは軽く超えますよ」と言われていたので心の準備が出来ていたのはかなり大きかったと思います。

クラファン中も本の執筆が佳境だったり、表紙のイラストが急遽書き直しになるハプニングがあったり、本にQRコードを仕込んでその先のwebページを作ったり、読者プレゼントの動画を作ったり、仕事のペースも落としていない中で、本の告知に関してXのコンサルも友人にお願いしていたり、その中でのクラファンの準備だったので、本当に怒涛の忙しさでした。

それでもやって良かったと思えますし、特に一冊目の出版を考えられている方にはとても効果的だと思います。忙しい中でもパキパキと経験と理論を元に組み上げられているプロセスが安心できましたしとても気持ちよかったです。是非「書籍販促×クラファン」を体験してみてください。



書籍:『TOP営業を育てる自社オリジナル教科書の作り方

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営業力アップ部 部長じゅういち

X(Twitter)人材育成家として平日毎日一回ポスト
加藤じゅういち@人材育成



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インタビュアー : 桑野 佑香
想いをクリエイティブな形で抜き出し形にするデザイナー