2024/9/19

周りの支えがあったからこそ成功した『書籍販促×クラファン』

《はじめに》
シリーズ第6弾となりました『書籍販促×クラファン』のお客様の声です。今回は三浦紘樹さんにお越しいただきました。三浦さんの『書籍販促×クラファン』体験の素晴らしさを知っていただきたく、インタビューさせていただきました。

──まずはご著書に関してお伺いさせてください。

三浦:2013年に創業し、自分で事業をスタートさせた頃から、いつか自分の本を出版してみたいと考えていましたが、今回ご縁が重なり『やる気がなさそうなのになぜかうまくいく人がやっていること』(飛鳥新社)を出版しました。

 私はWEBマーケティング会社を経営し、延べ3000人以上のビジネスのサポートをさせていただく中で、継続して行動し続けていくことが何よりも大事だと考えるようになりました。クライアントのみなさまと普段お話をしていると、なかなかやる気が出ない、やモチベーションが下がっていてやるべきことなのにできない、というような声をよく聞きます。これは私の実体験でもあるのですが、モチベーションは高く保とうとしても必ず落ちるものです。周りの先輩方や仲間を見ても、やる気に左右されずコツコツ淡々とやれている人の方が長く活躍しています。

やる気に頼らず続けられる環境をつくる 

 大事なのはやる気を高めることではなく、やる気に頼らずに続けられる環境をいかにつくるかであることを伝えたいと思ったので「やる気」をテーマにした本を書き上げました。ただ、書籍を作るのが初めてだったこともあり、うまく言語化できずに苦しみました。伝えたいことはあるのに筆が進まない。やる気の本を書いているはずなのに、これではまずいと思ったそんなとき、出版プロデューサーの方からセミナー形式でアウトプットしてみたらどうかとアドバイスを受けました。

 私は普段から多くのセミナーを行なっていますので、慣れている形式の方がやりやすいかもしれないと思い、本の全ての目次に対してセミナー用のスクリプトと資料を作成しました。

実際にセミナーで説明するとしたらどう話すかまで、とことん落とし込んでみる。そうすると、すんなり言葉にできたんです。自分の得意な形に変換して取り組むことも、物事を継続する方法のひとつなのだなと、執筆中にも新しい気づきを得ることができました。

長年描いてきた夢が『書籍販促×クラファン』で実現!

──『書籍販促×クラファン』をお知りになったきっかけは何でしたか?

三浦:担当編集者の方からのご紹介がきっかけです。私にとって初めての本の出版でしたし、少しでも良い結果を出したかったのでお願いしました。

──クラウドファンディングを実施されるにあたって何か工夫された点はありますか?

三浦:クラウドファンディングのリターンを考える際に、より多くの方に何かを提供したいなと思って出版記念パーティーを企画しました。当初は複数の会場でやることは考えていなかったのですが、私のクライアントは全国各地にいます。だったら東京・名古屋・大阪と3都市を回ろう!と思い立って、かなりバタバタではありましたが会場を押さえて募集を始めました。

 結果、3会場全て大盛況で終えることができました。まさか出版記念パーティーを3都市でできるなんてクラファンをやらなければ考えもしなかったことだったので、今となってはやってよかったなと思っています。

──リターンには三浦さんの長年の夢だという「500人サミット」もありましたよね。

三浦:以前、私の尊敬する方が500人を超える規模のセミナーを開催されており、私も講師として登壇させていただきました。その時の会場の熱気や雰囲気に圧倒されて、いつか私も自分自身でイベントをやりたいと考え始めました。

 昔の自分のように、素晴らしい舞台をみなさんに経験して欲しい。自分のためというよりは自分のクライアントや生徒さんのためにという想いが強く、ずっと構想は練っていたのですが、何百人もの人を集めるって並大抵のことじゃない。さらにコロナ禍の影響もあり、夢の実現がずっと先延ばしになっていました。

 クラウドファンディングをやると決めた時に、やるなら今なんじゃないかとピンときたんです。「500人サミット」は今年の7月に無事開催できたのですが、北は北海道、南は沖縄、海外からもマレーシア、インドなど世界各地からご参加いただいて、500人を超える方に足を運んでいただき大成功を納めることができました。

 「500人サミット」の一コマ

 イベントの最後に私が登壇したのですが、感極まって泣いてしまった程の達成感でした。みんなと一緒に自分の叶えたい夢を実現できるって一生の思い出じゃないですか。自分の長年の夢だったものをみんなに応援されながら挑戦し、実現できた。これは『書籍販促×クラファン』があったからこそ成し得たことですし、今振り返っても本当に素晴らしい体験をさせてもらえたなと思います。

周りへの感謝を忘れずに新しいチャレンジを

──クラウドファンディングもイベントも大成功でしたが、すでに次の目標へ向けて動き出されているんですよね。

三浦:はい。新たなチャレンジとして8月末から船で世界一周旅行に家族で行ってきます。副業からスタートして今に至りますけれど、私が副業を始めた14、15年前はオンラインで仕事をすること自体が珍しくて、世間ではあまり良いイメージを持たれていませんでした。

 おそらく家族も僕の仕事に対しては、色んな思いがあったとは思います。それでもずっと応援し続けてくれた家族に感謝の気持ちを伝えたいと思ったんです。両親と妻、娘の5人で行くのですが、両親に世界旅行へ行こうと話をしたときは泣いて喜んでくれて、私自身少し親孝行ができた気がして嬉しかったです。

常に周りへの感謝を忘れないこと。そして働き方の面でも自分がチャレンジすることでクライアントや生徒さんにポジティブな影響を与えられたらいいなと思います。業界の最前線でチャレンジを繰り返しながら長期的にビジネスを継続的に活動をされている先輩方の背中を追いかけながら、自分にできることをやっていきたいですね。

──最後に、これから『書籍販促×クラファン』を検討されている方へメッセージをお願いいたします。

三浦:私は初めての著書出版で『書籍販促×クラファン』をやって良かったなと心から思っています。実際にやってみて感じたのは、初出版とクラウドファンディングは非常に相性が良いということです。周りから応援いただけるような大イベントを自ら意図的に生み出すことができる。自分ひとりでは背伸びしてがんばっても到底手の届かないようなことも実現できる力が『書籍販促×クラファン』にはあります。

 また、長年想い続けてきた自分の夢を達成できたのは、自分一人の力ではなくて周りのみんなが支えてくれたからこそできたんだなと改めて気づかされました。その気づきを与えてくれたのが、今回の『書籍販促×クラファン』です。特に、私のような初めて出版される方、叶えたい夢がある方にはぜひチャレンジしてみて欲しいですね。

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■HP:株式会社FRONT INNOVATION

■書籍:やる気がなさそうなのに、なぜかうまくいく人がやっていること(飛鳥新社)

■クラファンページ:『やる気がなさそうなのに、なぜかうまくいく人がやっていること』の販促に向けたプロジェクト

インタビュアー : 北原 舞

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