「書籍販促×クラファン」大切なこと、楽しいこと
「書籍販促×クラファン」
コンサルをしているときに大切にしてること、楽しいこと。
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この1年半で65以上のクラファンをコンサル・プロデュースしているが、とても楽しい分野がある。
それは、プロジェクト本文と言われるクラファンする人のストーリーを書くところ。
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そのリライトやブラッシュアップするのが、やっていて、すごく楽しい。
満たされたり、夢中になってしまうぐらいだ。
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そして、リライト・ブラッシュアップした文章は
クライアントの方にも、クラファンページを見た人からも反響をいただくことが少なくない。
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このリライト・ブラッシュアップは最初からできたわけではないし、
私は文章を書くのが20代後半までとにかく苦手だった。
そんなところから、
文章のリライトやブラッシュアップができるようになった経験や体験がいくつかあって
ちょっと書いてみたい。
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① 28歳からの1年半 社長のカバン持ち的毎日
新卒入社したアチーブメント株式会社で、1年半ぐらい代表の青木仁志社長に
文字通り、朝から晩まで一緒にいる期間があった。
朝7時からの会議。
ときには夜11時からの打ち合わせ。
(ブラックとかではないので…誤解なく)
日本全国から経営者が学びに足を運ぶ、
講座をする経営者 (青木仁志社長)と間近で接する毎日を過ごす中、
誰よりも相手のことを理解しようと心がけ、相手の言葉を1聞いたら、10は分かるように意識した日々。
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そんな中
・相手がどんなことを大切にしてるか
・何を実現したいと思ってるか
・考えてる全体像は何か
・話してる施策は全体像のどこに繋がってるか
を考える、訓練になっていた。
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この時期と経験が、
相手の中にあるものを奥深くまでわかる能力に繋がっていった。
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② アチーブメントアワード 初代グランプリ
鴨頭嘉人 氏のスピーチライティング 2012年
これまたアチーブメント時代だが講座を参加した方が成果発表するプレゼン大会
『アチーブメントアワード』があった。
このとき、担当コンサルをしていた鴨頭嘉人さんも出場し、
地方大会を通過して全国決勝に選ばれていたのだが
予選通過した時のプレゼンは本人のよさを10%しか表せてなかった。
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意を決して、
私「鴨さん、目標は優勝ですよね」
鴨「そうだ!」
私「プレゼン内容、全部作り直させてください」
鴨「わかった!」
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そして、全国決勝の
・スピーチライティング
・プレゼンスライド
・スピーチ見本
を全て作成した。
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完成したのは、大会本番の24時間前。
池袋の事務所にいって15分のプレゼンを実演し、
そこから丸一日で覚えていただいた。
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そして、結果は見事優勝。
本人の魅力を、これ以上ないぐらいに文字と言葉とストーリーで表現する。
それを実践したのだ。
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③ 奥さんの出版直前エピソード (瀬田 は34歳)
うちの奥さんが2017年9月にさきがけて出版した。
私は間近で彼女がその一冊を出せるまでの10年以上におよぶストーリーを聞いていた。
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本が1冊誕生するまでの1人の人間のもつエピソード。
「この本はこんな本です」
「こんなことが書いてあります」
「こんな役に立つんです」
そうした内容だけでなく、ドラマやストーリーを知ってもらえないのはもったいないと考えた。
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そして、当時、何回も彼女にインタビューし、それを彼女のブログで発表した。
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すると、その記事を読んだ人の何人もが感動した、読んでよかった、と反響があった。
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今、読むと、てにをはや語尾など、つたないところはたくさんある。
けれども、文章自体が持つパワーを感じる。
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この体験をもとに、
本を出す人が持っているドラマやその人ならではの魅力を知ってほしい
そんな気持ちが私のデフォルト(標準設定)になった。
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「書籍販促×クラファン」をやる中で
・予約冊数が増える
・支援金が集まる
・本の初速がつけられる
それはある種、第一義でもあり、著者、出版社(編集・営業)の方に取ってはメインの効果でもある。
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ただ、私たちの会社は本を出すことを
“人生の冠婚葬祭の1つ”と捉えている。
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その人の人生における節目、
さまざまなことが結実した証、
たくさんの人との出会いや感謝、
そうした場面において、
本を出す人の人生まるごと、魅力や良さが最大限伝わることに底知れぬ喜びを感じているのだ。
その伝える手段として、クラファン文章のリライト、ブラッシュアップがある。
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インスピレンサー株式会社を経営し、「書籍販促×クラファン」を手がける中で
好きで、ものすごく満たされる部分だ。
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もちろん、著者の方本人が書いた内容に熱量が乗っている分だけしかリライトもよくできないところはある。
リライト、ブラッシュアップを今日も一つやってみて、溢れるものを書きたくなった。
コメント欄には、いくつか手がけたプロジェクトの実際のプロジェクト文章も読めるように載せておこうと思う。
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プロジェクトご一緒してきた皆さん、あらためて、
ありがとうございます。
これからご一緒していく方、一緒によいもの作れること、楽しみにしてます。
よろしくお願いいたします。